2007年02月28日

シャント・レギュレータ「TL431ACZ-AP」 @ 電子工作

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DAコンバータの基準電圧(2.5V)を作るために購入していた可変型高精度ツェナー・シャント・レギュレータ「TL431ACZ-AP」を試してみました。

テスト回路としては、電源(5V〜9V)から4.7kΩの抵抗をカソードへ繋ぎ、カソードとREFはショートさせ、TL431の真ん中をグランドに繋ぎ、計測してみました。

いきなり一つ目から2.500V。何とジャストじゃん。幾つか電源(消耗した006P電池など)を変更してみても、2.500〜2.501V。素晴らしい。こんなに高精度なモノが10個で100円なの?激安じゃん。LM336Z2R5なんて1つで189円だよ。6個も買わなきゃ良かった。等と思いつつ、確認のために他の9個も計測。2.480〜2.490Vまでの範囲くらいでバラバラ。なぁんだ。偶々最初に計測したモノがピッタリだったらしい。色々試している内に、最初に計測した1つ目も2.500Vより小さい値になってしまいました。最初の状況が奇跡的にジャストだったって事なのね。何だかなぁ。

まだ、基準電圧を作る部分は納得できてないので、もう少し検討する必要がありそうです。そもそも、LM336とかTL431の様な普通のモノを使っているのが問題なのかも。高精度なシャント・レギュレータが販売されているので、素直にそれを使った方がよいのかも。LM4040のAグレード(0.1%)が400円近いのかぁ。高いなぁ。でも0.1%の誤差というのは魅力的。最低でもこの程度の誤差で納めたいので、買うしかないかなぁ。

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