2010年12月27日

UIAutomation @ 携帯電話

iOS SDK 4から、Javascriptを記述して、Instrumentsで自動的にテストする事が出来る様に成った事は知っていたのですが、試してなかったので、少し使ってみました。

実は現在作っているアプリが不可解な不具合が発生していて、その原因の発見に役立てばと思って、試したのですが、UIAutomation自体の挙動がちょっと怪しくて困ってしまった。

もしかすると自分のやり方が悪いのかと何時間も悩んでしまったのですが、書籍「iOS SDK Hacks」のサンプルを実行しても同じ結果。UIAlertViewのボタンがタップ出来ません。何故かタップしてもないのに、アラートが閉じるという不可解な現象もあったりして、可成り悩みました。微妙にSDKのバージョンによって動きが違うのかな。

まだ結論は出てないのですが、どうも記述の仕方が現在は違うような気がします。彼方此方情報を見た感じだと、isAccessibilityElementやaccessibilityLabelの設定が必要みたい書かれているところもありましたが、どうもそう言う事では無さそうです。delayを入れると良さそうなのですが、ループしていると変なイベントが発生しているような・・・。

取り敢えず、UIAlertViewに関してはよく分からない挙動があるのですが、Javascriptで記述して一連のテストの流れを作れるのは便利です。特に画面遷移が多くなった時には便利そうな気がします。実機では画面のキャプチャも指定したタイミングで取れるので、これも便利だと思います。ただ、キャプチャした画像が何処に入っているのかよく分かりません。

まだまだよく分からないところが多いのですが、テストだけでなく、何かデモンストレーションする時にも、場合によっては良いかもしれません。ただ、指で操作しているところが見えないので、デモやプレゼンで使う場合は、使える場面が限られるかも。

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