openコマンド < Mac

2009年06月30日

openコマンド @ Mac

Macのopenコマンド。時々使うのですが、限られた事でしか使って無くて、オプションなんてチェックもしていませんでした。Mac OSのバージョンで実は結構違うんですね。知らなかった。

ちなみに自分がopenコマンドで最も使うケースは、

open ./

です。Terminalで開いている場所をそのままFinderで表示する場合に使ってます。後は、書類をアプリケーションで開く場合に、

open a.jpg

かな。その他は、

open http:
//www.kei3.jp/

とか。(ブログの都合でURLを書くとリンクになるので、途中で改行してます。)

で、「OS X ハッキング! 」の記事を見て気付いたのですが、

open http:
//www.kei3.jp/ -a Safari.app

この様にすれば、指定したアプリケーションで開けるんですね。知らなかった。それから、

open -n http:
//www.kei3.jp/ -a Safari.app

なんて事をすると、Safariを既に起動していたら、もう一つSafariが起動して指定したURLを開いてくれます。これって便利か？ってきかれると困りますが・・・。こんな事も出来ます。って事ですね。

【コラム】OS X ハッキング! (326) Snow Leopard一般公開記念!? - 現在も進化を続けるNeXTSTEPの忘れ形見「open」 | パソコン | マイコミジャーナル
>>関連リンク

2009年7月1日追記
-a Safari.app の.appは無くても良いみたいです。 -a Safari でも大丈夫。

それから、今までテキストファイルをlessで見ていたりしたのですが、アプリケーション指定を使えば好きなエディタで見られて楽ですね。

less hogehoge.cfg

として見ていたところを

open hogehoge.cfg -a mi

とすれば、mi.appで開きます。

もう一つ気付いた事、色々と便利なopenコマンドですが、Fireworksで画像を開きたい場合、openだとちょっと不便ですね。アプリケーション名が本来「Adobe Fireworks CS3.app」なので、Terminalから画像を開く場合、

open hogehoge.png -a "Adobe Fireworks CS3"

こんな感じになってしまいます。この場合、やはり

open ./

としてからFinderから開くのが楽かな。