ファイティングバイパーズ < ゲーム

2005年04月28日

ファイティングバイパーズ @ ゲーム

アマゾンで予約していたPS2版のファイティングバイパーズが到着。早速少しだけやってみました。

確かにサターン版よりも基本的な3Dの描画なんかは良く出来ているのかもしれないですが、何となく記憶に有るファイティングバイパーズとは違うんですよね。ポリゴンの描画が変な所が有って、妙なちらつきなんかが有ります。コマンド入力のタイミングもデフォルトに成っている60フレームだと随分と雰囲気が違い最初戸惑いました。このタイミングに関してはゲームセッティングで57.5フレームに切り替える事でオリジナルのタイミングに成った気がします。それでもアーケードのタイミングと言うよりはサターン版のタイミングに近い印象。見た目アーケード中身サターンの移植って雰囲気です。

一番大切なファイティングバイパーズの壁が壊れた時やアーマーを破壊した時の爽快感が、重要なのにその感じが薄いですし、細かなことを言えば、アドバタイズのカメラアングルとか、オートセーブが無いとか気に入らない所は多々有るので、コレクターズアイテムとして購入する意外はお勧め出来ません。SEGA AGESと言う奴はやはり新人研修ですね。製品として売るなとは言いませんが、クオリティとしては1000円程度が妥当なのではないかと思います。

希望としてはこれを土台にいつ発売されるのか分からない状態に成っているラストブロンクスをちゃんと作って発売して欲しいです。無理して急ぐ必要は無いと思います。ラストブロンクスの次はファイティングバイパーズ２をそれ以上のクオリティで移植して欲しいです。

SEGA AGES 2500　ファイティングバイパーズ
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