2006年11月20日
USB-シリアル変換モジュール @ 電子工作
USB接続で直接出力することを目的に開発を行っているのですが、USB部分の開発が大幅に遅れているので、USB-シリアル変換モジュールを使ってPICを制御することにしました。最終的にこの方法をとると言うことではなく、来月上旬までに試作品を作ることを優先して、デモ用にこの方法をとります。
実はPICからRS-232Cに直接繋ぐことが出来るものと思っていたのですが、そのまま繋ぐと具合悪いことが分かったので、変換するICを共立エレショップで注文しました。これはこれで使うと思うのですが、もう一つ、ストロベリーリナックスで販売している「FT232RL USB→シリアル変換モジュールキット」の方がロスが少ないのではないかという気がしたので、こちらも注文しました。(深夜に注文したので、銀行がメンテナンス中で送金はまだ。とほほ)
もっと早くに気付くべきだったんですよね。某所でストロベリーリナックスのモジュールを使って直接PICに繋いでいたので、PICからRS-232Cに直接繋げるモノだと勘違いしてしまいました。ストロベリーリナックスのモジュールはシリアル変換と言いながらも、RS-232Cの信号レベルでやり取りするのではなく、5Vで入出力できる特殊なモノだったのです。
ストロベリー・リナックス
>>関連リンク
Virtual COM Port Drivers
>>関連リンク
もっと早くに気付くべきだったと言えば、もう一つ。マイコンとしてPICを選択するときに気になっていたAVRですが、やはり、再び気になってます。開発環境がMacでも可能で、ライターもMacで動いている例があるようです。上手くすれば、完全にMacだけで開発が出来ます。問題はUSBなのですが、ライブラリーらしきモノもあるようなので、もしかするとUSBも使えるのかも。となるとAVRでも良かったのかも。USB2.0か1.1なのかは確認してないので分からないのですが、試す価値はあるのかなと思ってます。既に複数の環境を平行して実験しつつ開発を進めているので、これ以上増やしたくはないのですが気になります。USBに関連した部分を外して考えれば、マイコンとしてAVRという選択はあるなと思うんですよね。ピン数の多いモノが比較的安価な様なので、入出力を沢山必用とする場合は、AVRの方が有利かも。
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