iPodドックコネクタ < 電子工作

2007年01月11日

iPodドックコネクタ @ 電子工作

先日購入したiPodドックコネクタとUSBシリアルアダプタを繋いで、シリアル通信を試してみました。

ドックコネクタ自体が細かなパーツなので、配線に苦労しました。配線の前にピンの配列がどの様になっているのか調べる必用があり、その確認から行ったのですが、これも一苦労。コネクタ自体に1と30の文字が確認できたので、それを信じて、確認しやすそうなオーディオの端子を自作スピーカーに繋いでみたのですが、音が出ない。変だなと思い、ネットで色々と調べてみたら、全く同じコネクタを使って居た人が見つかったので、それを参考に繋いでみたら無事に音が出ました。結局、コネクタに刻印があった数字と、ipodlinux.orgに有る資料の数字が逆でした。これで何とか1番ピンと30番ピンは判明したのですが、配線する部分が4列になっているために、何処が2番なのか3番なのかハッキリしなかったのですが、オーディオの端子が判明していたので、それを手がかりに並び順を予想して、シリアルの端子に見当を付けて繋いでみました。

接続直後はPlayを押しても、Vol+も反応無しだったのですが、AiRモードに関しては反応し、Playも情報取得も出来ました。何とか動くことが確認出来たので、シリアル通信の送信、受信の端子は正しかったようです。

それにしても何故に、AiRではないPlayが認識しないのでしょうね。iPod miniだから？iPodの種類によって何か違うのだろうか？取り敢えず、今日の所はコネクタの端子が分かったので、良しとしますか。

iPodの情報取得が出来ることも分かったので、色々と面白いことが出来そうです。ただ、問題は日本語ですね。情報取得が出来ても日本語表示が出来ないと困るので、日本語のフォントが入っているキャラクタディスプレイか、日本語フォントを何らかの形で用意して、グラフィックディスプレイで表示するかの何れかですね。何処かに扱いやすい日本語フォントが入ったROMって無いのだろうか？

Dock Connector - wikiPodLinux
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