2006年10月04日

DIN SYNC @ 音楽

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USB-IOを使ってまず最初に実験として作ってみたいと思っているモノとしてDIN SYNCの出力を考えているので、どの様な出力になっているのか確認してみました。

5ピンの内、3ピンを使っていることは知っていましたし、一つはGNDで、二つが信号線。信号線の一つはテンポ情報のパルス(クロック)が出ていることも知ってます。問題は、スタート・ストップ情報です。実はこの信号って1ショットのトリガーだと思ってました。しかし、これは間違い。DIN端子にLEDを繋いで視覚的に確認して分かりました。ゲート信号です。

それから、信号の電圧ですが可成り低そうです。LEDに抵抗(300Ω)を入れた状態で繋ぐと信号が流れているのかどうか見分けが付きません。テスターで計ってみるとゲート側が1.745Vでした。クロックの方はオンオフが激しいので、厳密に測定は不可能。おそらく同じくらいかと思います。

仕様が分かったので、今度はUSB-IOを使って、どの位の精度でテンポが出力できるか実験ですね。しかし、今日はMSQ-700を引っ張り出してきたり、その電源コードを探したりで疲れてしまったので、次のステップは後日ですね。

そのMSQ-700ですが、久々に引っ張り出してきてみたら、ディスプレイ部分が陥没してました。(T_T) 中ではネジが外れてかたかたと転がってます。これは中を開けてネジを付けて解決なのですが、ディスプレイの方はその裏にある基板を外さねばならないので、簡単に修復できそうにないです。取り敢えずセロテープで元の位置に戻しましたが、このままってワケにもいかないですね。でも、下手に触って壊れても困るので、一連の実験が終わるまではこのままにしておきます。

何を今更DIN SYNCなんて思われそうですが、これが出来れば、非常に安価にTB-303とかTR-909、TR-808などとパソコンが同期出ることになるので、その手のモノを使われている人にはとても便利だと思うんですよね。殆どの人がMIDI出力をしてDIN SYNCに変換していると思うのですが、それだと精度の悪いMIDIを経由して、そこから更に変換してDIN SYNCに成るので、結構ずれるはず。気になるかどうかはその人次第ですが・・・。ただ、USB-IOではスペック的に精度が出ないことは明らかなので、最終的には違うモノを使って実現の予定です。

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